bon.は、オショカジをコンセプトに新しい作務衣や袱紗(ふくさ)、頭陀袋(ずだぶくろ)、数珠入れ、などを提案するカジュアル和ブランドです。

ボントーク!#05【頭陀ポーチ(小) 制作秘話】

      2016/08/24

bon 商品の制作秘話|ボントーク!

「ボントーク!」では、bon.商品の「制作秘話」をみなさまにお伝えしていきます。 代表取締役の岩瀬に、入社1年目のスタッフ中塚がインタビューしました。

ボントーク!#05【頭陀ポーチ(小) 制作秘話】
シンコー株式会社
代表取締役 岩瀬茂揮 × スタッフ 中塚千慧

【中塚】今回は「頭陀ポーチ(小)」について伺います。私はそもそも「頭陀ポーチ」という名称を聞いたことがないんですが、寺院業界では一般的な持ち物なんですか?

頭陀ポーチ(小) | bon.

【岩瀬】いえまったく一般的ではないです。なぜなら「頭陀ポーチ」はbon.独自で開発した小物でしかも名称は私がつけたんですよ。

【中塚】えっ!では勝手に商品作っちゃったんですか?

【岩瀬】いえいえ、勝手ではないです。(苦笑)まずこちらの商品の開発に至った経緯ですが、亡くなられたご住職の奥様からのご依頼で法要の「記念品」としてつくったんです。

【中塚】ということは男性でなく女性からのご依頼だったんですね。

【岩瀬】そうです。初の試みでした。そこでまずは無くなった和尚様のお人柄やお好きだったもの。奥様の思いなどを徹底的にヒアリングして頭に浮かんだキーワードはやはり「偲ぶ(しのぶ」という言葉でした。

【中塚】故人をを懐かしい気持ちで思い出す。とかそういう意味ですね。

【岩瀬】はい。そういうイメージだと、ポップなものとか機能性を重視したものは似つかわしくないと思ったんです。やはりどこかノスタルジックでシンプルな形がマッチするなということで、このカタチ・大きさに行き着きました。もちろんこのカタチに行き着くまでにヒモの結び方や試作にも苦労したんですが話が長くなるんでここは省きますね。

【中塚】大きさのことなんですが、長財布などの大きなものは入りそうにないんですがなぜこの大きさに?

【岩瀬】狙いどころは「何をいれようかな?」と思ってもらえるギリギリの大きさにしました。そうすることでただの記念品ではなくて気に留めてもらえる思い出の品になるじゃないですか。

【中塚】なるほど。考えられてるんですね。それで結局、皆さん何を入れていらっしゃるんですか?

頭陀ポーチ(小) | bon.

【岩瀬】皆様、さまざまで「数珠」・「スマートフォン」・「経本」そして僧侶の方々は「本山」に集られた時のちょっとした小物入れとしてお使いいただいてます。

【中塚】使い方が限定されているようにも見えますが実際、売れているんですか?

【岩瀬】売れているという言い方はアレですが数は出てますよ。記念品として時には数百個単位でご注文いただくこともあります。ひとりの奥様の「偲ぶ」気持ちがカタチになって広がっていくって、やはり結局は「思いの強さ」なんだな~とこの商品を見るたびにシミジミしています。

【中塚】なるほどセンスとかテクニック以上に「思い」が大切なんですね。参考になりました!ところで別商品の「頭陀ポーチ(大)」はうってかわってポップなんですけど、さっきのお話とは合わなくなりますね。なんでなんですか?

頭陀ポーチ(大) | bon.

【岩瀬】ぎくっ!鋭いですね~。しかし時間もきたようなので、そのお話はまた次回で・・・・。

【中塚】ではまた次回お願いします。ありがとうございました。

頭陀ポーチ(小)
小さな頭陀袋をイメージして製作した頭陀袋型の小バッグ

頭陀ポーチ(小) | bon.

<#05 終わります>
2016-08-19-FRI

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