bon.は、オショカジをコンセプトに新しい作務衣や袱紗(ふくさ)、頭陀袋(ずだぶくろ)、数珠入れ、などを提案するカジュアル和ブランドです。

ボントーク!#03【デニム頭陀袋 制作秘話】

      2016/08/24

bon 商品の制作秘話|ボントーク!

「ボントーク!」では、bon.商品の「制作秘話」をみなさまにお伝えしていきます。 今回は代表取締役の岩瀬に、入社1年目のスタッフ中塚がインタビューします。ぜひご覧ください!

ボントーク!#03【デニム頭陀袋 制作秘話】
シンコー株式会社
代表取締役 岩瀬茂揮 × スタッフ 中塚千慧

【中塚】私は入社してまだ日が浅いので、これからいろいろな製品の制作秘話を伺いたいと思います。今回は「デニム頭陀袋」について伺いたいのですが、そもそも、頭陀袋をデニムでつくる、という発想はどこからきたのですか?

デニム頭陀袋 | bon.

【岩瀬】bon.の商品開発で行っているのは、たった一人の和尚様からどういうものがあったら持ちたくなるかを徹底的に聞き出すこと。それを聞いていったら頭陀袋って薄い素材の物はいっぱいあるけど、厚いのってそういえばないなー、ということになって敢えて丈夫なデニム生地を選びました。

【中塚】デニムとは、ほんとにカジュアルですよね。

【岩瀬】デニムは地元の和尚様が県外の和尚様にギフトで送ったりされるので、やはり地元ならではの物を・・・ということで、地元である広島県福山市のカイハラ産業さんのデニムなんですよ。ショルダーの紐も、福山市神辺町でつくられた紐です。

【中塚】えっ?!神辺町で紐をつくっているんですか?

【岩瀬】そうそう、紐を作っている工場は沢山あるんです。この紐は、肌になじむように柔らかさを重視しつつ、光沢が出るようにレーヨンをつかって、特注で作ってもらいました。

【中塚】紐のくくり方も特徴的ですよね。これも何か意味があるんですか?

デニム頭陀袋 | bon.

【岩瀬】和尚様にも聞いたのですが、くくり方に定説はないみたいです。はじめて頭陀袋をつくるときに、従来の物を分解して研究してみて「なんで頭陀袋の紐はこのくくり方なんじゃろー?」と思いましたよ。色々考えてみたら、お寺や神社にもしめ縄など縄があるでしょ。

【中塚】ええ、ありますね。

【岩瀬】ある美術館の館長さんに聞いたら、「縄」には「縄張り」「結界」という意味があるらしいんです。”そこに自分の世界をつくる”って、なんだかかっこいいなと思って。これは残しておきたいと思ったんです。受け継がれてきたストーリーというものは残しておきたいですしね。

【中塚】そうですね、伝統も大事ですよね。ちなみに、デニム頭陀袋のサイドにある、畳の縁のようなのも、地元の伝統産業の畳屋さんのものですか?

デニム頭陀袋 | bon.

【岩瀬】そうなんですよ。すべて地元の備後地方のものです。オールBingoです。

【中塚】ところで、製品として世に出るまでに、試作品は何個くらい作るんですか?

【岩瀬】デニム頭陀袋は、5回つくりかえました。4回目で最終形になったのですが、微妙な大きさの変更をして、5回目で現在の形になりました。

【中塚】思っていたより多くてびっくりしました!

【岩瀬】どの製品も最低5回はつくりかえます。

【中塚】幾度もの難関をくぐり抜けて製品になったんですね。色々気になっていたことが聞けました。ありがとうございました。

デニム頭陀袋
和でありながらもっとカジュアルで、機能的に / 生地は2色から選択可能

デニム頭陀袋 | bon.

<#03 終わります>
2016-07-01-FRI

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